
マテック八尾が設立して、早や16年を経過しました。この16年の間に、社会情勢は激変しております。グローバル化、IT化、ソーシャル化という世界的な大変革の3つのうねりは、技術革新の加速とも相俟って、日本を含む世界中の社会構造を大きく変えていくことでしょう。
思い返せば、この16年間、好景気だったことは一度も無かったのではないでしょうか?
しかしながら、我々マテック八尾の会員企業は、「ものづくり」に対する熱い情熱を忘れることなく、「知り合う」「使い合う」「創り合う」を理念に掲げ、ひたすら前だけを見て駆け抜けてきました。
発足当初は、会員同士の交流を深めることに重点を置き、会員同士の会社訪問やプレゼンテーションの機会を中心に活動してきました。
会員同士の「知り合う」活動を積極的に行う事で少しずつ信頼関係が構築され、日常の仕事における交流も始まり、「使い合う」活動が起こりました。
そして、「創り合う」活動として、八尾市内中学校における訪問授業、9回を経過した八尾ロボットフェア等等、「ものづくり」を通して地域密着の活動を行うことができました。企業単独では経験する事が出来ないことを、マテック八尾の活動として行うことができたことは、大変誇りに思います。
今後は、会員同士の交流を更に深め、夢と希望にあふれた未来への発展に向けて相互に知恵を出し合い、マテック八尾の会員企業であることに誇りを持って日々邁進していく所存です。
最後に、今日までマテック八尾をご支援いただきました全ての方々に心から感謝の意を表しますとともに、あらためまして今後とも相変わらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
マテックヤオ 代表幹事
福田 吉宏